輸血を必要としない治療や手術をご希望の患者さんへのお知らせ

 当院では患者さんの病気の診療に際し、診断のための検査や病気に対する治療を行うに当たって、検査や治療、手術の必要性や方法、

さらにその際に起こりうる合併症などの危険性について詳しく説明を行っています。

 そして患者さんが十分に理解・納得してから患者さんの意志を出来る限り尊重した「インフォームド・コンセント」を基本とした医療

行っています。

 この考え方を原点としていますので、信仰などの理由で輸血を受け入れない患者さんの診療においても、患者さんの意思を尊重した

無輸血検査・治療・手術が可能と判断した場合には、十分な話し合いと相互理解ならびに約束を基に、可能な限り治療を行っています。

 ご希望の方はお申し出ください。

開設以来の輸血を受け入れない患者さんの診療症例数計75例
手術件数36件
腹腔鏡下胆嚢摘出術14例
腹腔鏡下大腸切除術9例
膵頭十二指腸切除術4例
胃全摘術2例
膵体尾部結腸切除術1例
十二指腸・小腸GIST2例
その他4例
非手術的治療39件
胆道ステント留置4例
肝細胞癌肝動脈塞栓術4例
大腸ポリープ内視鏡的切除術2例
食道静脈瘤内視鏡的結紮術1例
その他全身化学療法など20例
平成29年11月