よくあるご質問

一般的な質問

Q. 「肝胆膵」という聞き慣れない名称なので、難しいイメージがあるのですが、内科や外科の病気なら診てもらえるのでしょうか?

A. もちろん当院で診察を受けていただけます。当院の診療領域以外の場合、他専門医へのご紹介も行っております。


Q. クレジットカードは使用できますか?

A. お支払いは現金にてお願い申し上げます。


外来に関する質問

Q. 紹介状なしでも診てもらえますか?

A. 紹介状をお持ちでない患者さんでも診察しております。来院される時には、事前にご予約をお願いいたします。


入院に関する質問

Q. 日常品を買えるスーパーはありますか?

A. ドミー東郷店が近くにございますので、そちらをご利用ください。


お食事に関する質問

Q. アレルギー反応がでる食品があるのですが、対応してもらえますか?

A. 個別の対応をさせていただきますので、入院時にお申し付けください。


Q. 入院中の食事は、どのような内容ですか?

A. 医師の指示のもと、管理栄養士が患者さんの状態に合った食事を提供しております。肝臓病食、糖尿病食、膵臓病食等、各疾患に合わせた食事をご用意しております。


Q. 食事療法については治療を行っていますか?

A. 随時、食事療法が必要な患者さん対象に、栄養相談を承っております。お気軽にお申し付けください。


手術に関する質問

Q. 麻酔は部分麻酔・全身麻酔のどちらですか?

A. 主に当院の手術では、全身麻酔の下で手術を行っております。その際、必ず他院より専門の麻酔科医を呼び、当院へ来ていただき麻酔をかけておりますので、安全な手術を心がけています。


Q. 週末・平日のどちらに主に手術を行っているのですか?

A. 基本的には水曜日と木曜日(午後)が手術日となっています。しかし、患者さんの状態に応じて必要であれば、他の曜日でも手術を行うことがあります。


Q. どんな手術を行っていますか?

A. 肝臓・膵臓・胆のうを中心として消化器全般の手術を行っています。また、当院では胆のうをはじめ、胃や腸の手術は積極的に腹腔鏡下という内視鏡手術に力を入れています。


お薬に関する質問

Q. 薬だけ欲しいのですが、可能でしょうか?

A. 申し訳ありません、お薬のみをお渡しすることはできません。お薬は、その時々の症状に合わせて処方されているので、診察を受ける必要があります。


検査に関する質問

Q. 人間ドックの検査結果はどれぐらいでわかりますか?

A. 人間ドックの検査結果は、受診日より2週間程度でご本人に郵送させていただいております。


放射線に関する質問

Q. 何度もX線の検査をしているのですが、被曝は大丈夫でしょうか?

A. 当院では、一般撮影・TV透視、CT、血管撮影といったX線検査を行っています。医師はX線検査を受けることによるメリットが放射線被曝のデメリットより上回っている場合のみX線検査を診療で選択します(正当化と最適化)。

これらの検査によって患者さんが受ける医療被曝は部位や目的によって様々ですが、通常のX線診断で使用されるX線の被曝は放射線治療と違い微量ですので、ほとんどの場合、放射線障害の心配はしなくても良いでしょう。


Q. 放射線検査の時、脱衣・更衣をするのは何故ですか?

A. 衣服を着て撮影すると、ボタン・アクセサリー・エレキバン・針灸・長い髪などの影が一緒に撮影されることがあります。

これにより病巣を隠したり反対に正常なものを病巣のように写してしまうことがあり、正しい診断が困難になるからです。また衣服の繊維によっては、その陰を写し出すこともあります。体に貼った湿布薬や磁石などを忘れている場合などもあり、再撮影による無駄な被曝を極力避けるためにX線検査は衣服を着替えて行うほうが良いでしょう。

さらに姿勢や位置、方向などを正しくし、情報量のより多い画像を提供することで、より良いX線検査を受けていただくためにも脱衣していただきます。


Q. 「CT」と「MRI」の違いは何ですか?

A. 「CT」はX線の透過性の違いを利用してコンピューターで画像処理をして人体の断面図を作ります。「MRI」は磁場の中にある組織の原子レベルでの反応の違いを人体から発する電波から検知して画像を作ります。

CTと同じように断面像を作ります。それぞれ画像の作り方が違うので得意分野も違ってきます。簡単に言えば、「CT」は大きさや位置関係をみることに優れ、時間や手間もMRIに比べ簡便な検査が多いのが特徴です。

他方、「MRI」は見たいものの成分・構成といったものを判別するのに優れ、CTに比べ狭いガントリーに入る必要があり、時間もかかる検査が多くなります。診療においては医師が上記のような得意分野も考慮に入れ、必要に応じて「CT」、または「MRI」の検査を選択します。

当院には「MRI」を設置しておりませんが、必要時は近隣の適切な医療機関と連携して検査依頼をしております。